よくあるご質問31 個人口座と法人口座の並行トレード
よくあるご質問31 個人口座と法人口座の並行トレード
よく聞くお話しです。
個人と法人の税率の有利不利を利用して、ある一定の利益までは法人で取引し、一定水準を超える(個人20%が有利となるライン)ところからは個人口座でトレードする。
という個人口座・法人口座の使い分けを得意げにお話しされるお客様も多いです。
実際にそれを行うかは別として、私共の立場からは個人口座と法人口座の並行トレードはあまりおすすめしておりません。
個人と法人の資金の線引きが明確であるならば考えられる方法かもしれませんが、法人のお金を引き出して個人口座で運用・・・というように線引きがどっちつかずの状況が前提となっているようですので、それは将来の税務リスクにつながる可能性があると考えております。