国内の個人FX、いくら利益が出ていたら法人にすべきか?

 

法人を設立しても何だか面倒臭いだろうし、節税できても維持コストがかかる、結局どうすればいいかも分からないので検討さえしていない、というお客様が多いような気がします。

 

実は、これには明確に回答することが出来ます。

この検討の際、社会保険料や変動相場のリスクは一切考慮しません。

選択肢や複数パターンの存在を考慮することが時間的にも将来的にも意味をなさない結果になることが多いからです。結局は、予測できない中で臨機応変に対応すべき部分は検討外ということになります。

 

・法人維持コストはいくらか?

→ 大体、法人住民税の7万円ほど + 会計事務所等への手数料 が年間維持コストです。

  私共にお任せいただくと、法人住民税も含め、約30万円相当が年間維持コストになります。

 

・節税予定額はいくらか?

→ 例えば、個人で150万円の利益であれば、×20%ほどの約30万円が納税額=節税予定額 となります。

 

基本的には上記2つを比較し。次のような結果が得れれば前向きに法人を検討したほうが良いことになります。

維持コスト  <  節税額

今回の上記2つであれば、

維持コスト  ≒  節税額

となりますので、どちらでも変わらない状況=損益分岐点=年間150万円の利益 ということになります。

 

つまり、年間で平均して150万円を超える利益を想定されている方は、法人化を前向きに検討してもよいことになります。

*ここから先は、その方の属性等により「本当に法人化が有利か?」が大きく変わる場合もございます。