海外FXからの法人化が増加傾向にあり

 

海外FXでの儲けがあまりにも大きくなりすぎて、累進課税の高い税率でお困りの方も増えてきているようです。

 

この層は、自分の所得税率よりも法人税実効税率の方が低いと考えることができる、いわゆる高所得者の中でも「高所得の方」です。

ひとつ留意点ですが、この時期に「儲けがありすぎてどうにかしたい」と法人化しても、既に確定した利益そのものを違うところにつけかえることはできません。

当然ながら、個人で獲得した利益は個人のものであって、これはどうやっても法人のものにはできないのです。

(それでも、もしかしたらつけかえることができる裏技があるのでは?というお問い合わせが多くあります)

 

既に大きく利益を出した方・安定して利益を出し続ける方が法人化に進む傾向はありますが、短期的に目先の納税予定額を取り戻せるわけではなく、将来の納税額を減らす、中期・長期的なキャッシュアウトを減らす意味で法人化が有効となります。

このことは国内、海外であっても変わりません。