コラム16 スキャルピングに向かい風

 

最近、口座凍結の情報がASCFXにも集まってきています。
それは主に、個人口座での凍結情報です。

個人で口座が凍結されてしまったことが理由で、だから次は法人口座でトレードしたい。
静かではありつつももうひとつの確かな法人化の流れさえ感じる最近です。

当のスキャルピング派トレーダー達は、ここ最近はとても焦り始めているようにみえます。

口をそろえるようにと言うわけではないですが、


「長くてもスキャができるのはあと1年」
「次の手法を考えておかなければならない」
「他のビジネス・投資に向かわざる得ない時期」


というように、利益率や将来性にその限界を感じ始めているお客様も増えたように思います。

昨年、GMOクリック証券が取引上限を上げましたが、これが実際はスキャルピング派にはひとつの向かい風となったようです。
GMOクリック証券はFXの短期売買ではあまり良い噂を最近はききません。
(上限やルールを緩くすることで、スプレッド幅が異常に広くなる という現象が発生しているようです)

それにしても時代の流れは速いもので、少し前まではおすすめしていた業者の一つでしたが、もう既に状況は一変してしまっているようです。

 

 

成田晋のFXトレーダーへの起業のすゝめ」   Klugクルーク執筆コラム

 

なぜあのFXトレーダーは社長になったのか

著者  :㈱エーエスシー/中村会計(現:税理士法人ASC)  代表取締役・公認会計士・税理士 中村 健一郎 / 成田 晋