法人化のコツ

 

FX法人をうまく運営していくために、いくつかのコツをご紹介します。
もはや会計事務所が記載する情報ではないかもしれませんが、是非ご参考ください。

FX法人運営を長年見てきたことで多くのことを感じ取り、その中から確信したことです。

 

1)資金は余剰資金で

 FXはハイリスクな投資です。今日まで1,000万円利益があった人も明日には2,000万円の損失になることが珍しくありません。ハイリスクな場所に全力資金を投入することで、危機の際にはすぐさま相場から退場させられてしまいます。余剰資金で投資を行わないと、危機を乗り越える施策を打つことさえ出来ません。

2)固定費は抑える

 ストック型の投資をやられる方は、とにかく証拠金としてできる限りの資金をまわしたい。証拠金を減らすなんてありえないとお考えでしょう。法人化をすると、多少利益が出ていても、維持費や人件費の支払いですぐに証拠金を出金しなくてはならなくなるケースを散見します。これがあることで複利運用の倍々ゲームの夢がすぐに崩れ去ります。
 例えば、事務所は持たない、新しい契約は極力せず、現状のまま法人化することが保守的だと言えます。

3)今までと何も変わらない

 いいかえれば、心のゆとりであり、いつもと変わらないライフサイクルやメンタルを継続する必要があります。何かを変えることでバランスはもろく崩れ去ることもあります。特に、会社員が退職して法人化するケースでは、あまりにも変化が多いためか、すぐに調子を狂わせてしまうことが多いようです。

 

以上

他にもたくさんあるのですが、これは堅いという3つをリストアップさせていただきました。
また機会があればご紹介差し上げます。

なお、このようなFX法人の多種多様な情報につきましては、私共の事務所に気軽にお越しいただくことで、直でお話しすることが可能となっております。

ご興味がある方は是非ともご相談ください。