海外FXでの法人化が加速中?
個人国内FXに対するレバレッジ規制がまだ保留されている状況です。
まだ金融庁と業界側の折り合いがついていないものと考えられます。
しかし遅かれ早かれ、近い将来にレバレッジ規制されることに変わりありません。
業界は違いますが、仮想通貨FX(上記とはくくりが異なる)については1年を目途にレバレッジ4倍に規制が行われるようです。これは金融庁主導というよりは、業界団体主導の自主規制です。
日経記事:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33395530V20C18A7EA1000/
ここ数年の証拠金取引は、主に投資家保護の流れに拍車がかかってきていますが、これもあってか最近の海外FX法人化の件数は国内のそれを上回るようになりました。
個人で海外FXで儲けますと、最大で住民税を含めて55%ほどの税金になります。しかし、法人で利益を置きっぱなしにすることで最大で20%超もその税率を低くすることができます。
これにより海外FXの法人化が加速しているのですが、問題は金融庁の認可を受けていないことです。この点におきまして、ご自身の責任をもってご判断いただく必要があります。