よくあるご質問26 定款の事業目的の成功例を教えてください。


「定款の事業目的」はお客様が知りたい情報の中でも重要な項目だと思います。

FX取引を行うことを明記すべきなのか?何番目にFXを記載すべきか?目的は何個必要か? 等々。

 

ここでいう成功例とは、問題なく銀行口座開設やFX口座開設ができたFX法人の実際の定款を知りたいということです。

重要な情報であるため、そのままお伝えすることは行っておりませんが、例えば成功例のイメージとして下のようにお伝えすることがあります。

*たとえ事業目的が適切な内容だからといって設立後の口座開設が保証されるものではありませんのでその点はご注意ください。


例)
ケース1 一切FXを記載せずに現職の業務のみを記載
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1.インターネット、携帯電話網、その他通信システムを利用したデジタルコンテンツの企画、開発、制作、運営及びコンサルティング
2.前各号に附帯関連する一切の事業


ケース2 一切FXを記載せずに将来的に行う可能性のある事業を列挙
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1.化粧品開発、販売業務
2.健康食品開発に関するコンサルティング業務
3.医療機器、医療検査機器の開発、開発サポート業務及び製品のレンタル業務、販売業務
4.経営、投資に関するコンサルティング業務
5.前各号に附帯関連する一切の業務


ケース3 現職の業務を1に記載、2、3に将来行う可能性のある事業を記載、FXについても最後尾に記載
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1.WEBサイトの制作、運営及びコンサルティング業務
2.インターネット環境を利用した情報提供業務
3.講演会、研修会、セミナーの開催等の教育・研修業務
4.外国為替証拠金取引に関する業務
5.前各号に附帯関連する一切の業務

ケース4 現職の業務を1に記載、次に将来行う可能性のある事業とFX取引を含む投資関連事業を順不同で記載
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1.経営戦略、人事コンサルティング事業
2.飲食店の経営、プロデュース、コンサルティング事業
3.衣料品、日用品雑貨、洋品雑貨等の販売、輸出入及び通信販売事業
4.外国為替取引、オプション取引、その他関連する商品取引業務及び国内外における投資に関する企画、スクール、セミナーの開催、運営及びコンサルティング
5.不動産の賃貸、管理事業
6.前各号に附帯関連する一切の事業